普天満宮洞穴(市指定文化財「名勝」)
洞穴は、全長280m、洞口が2カ所、大きな広場が三カ所あり、過去の水流の痕跡を示す洞穴ノッチも見られます。
洞穴の形成規模等からして地域の地形地史を知るうえでも貴重なものです。洞窟内及び東洞口付近は遺跡となっており、沖縄貝塚時代前期後半以後(約3000年前)の遺物が多数発掘されています。
また、約2万年前の琉球鹿、琉球昔キョン、イノシシなどの化石も発見され「普天満宮洞穴」は平成3年8月1日付で、宜野湾市文化財「名勝」に指定されました。

夏越の大祓 洞窟くぐり
普天満宮 本殿

本殿