普天満宮(ふてんまぐう)とは、沖縄県宜野湾市普天間にある神社で、沖縄県中部最大の聖地として参拝者が多い神社です。 また、沖縄本島において、中部はもとより北部の建築関係諸祈願、結び(諸願成就)の神様として信仰されているのも特徴です。
普天満宮の御由緒 当宮は別称普天満権現といい、琉球八社の一つです。 創建については、往昔、普天満の洞窟に琉球古神道神を祀ったことに始まり、尚金福王から尚泰久王(1450-60年)の頃に、熊野権現を合祀したと伝えられていま …
御神威は古今を通して高く、また沖縄県中北部最大の聖地として参詣者参も多いです。 当宮は、縁起に示されるように、航海安全、豊漁、五穀豊穣の神様として、また身近には交通安全、縁結び、安産、初宮参り、近年は建築関係諸祈願、商売繁盛、学業成就祈願など、結び(諸願成就)の神様として信仰されています。
元旦の歳旦祭から大晦日の除夜祭まで、毎年、新暦旧暦合わせて76回恒例祭典が行われ、国家の安泰、世界平和、諸産業の繁栄、崇敬者をはじめ人々の福祉の増進、家内安全、健康、幸福の為に祈りが捧げられます。 ◎主な恒例祭典 歳旦祭 …
普天満参詣(フテンマ・サンケイ 方言:フティマ・メー) 昔は旧暦9月になると重箱詰の御馳走を持参し、普天満宮参詣の習慣がありました。 王様をはじめ、三司官、親方、一般住民の参詣があり、9月中境内は賑わいを見せました。 王 …